カーボベルデの4空港、パナソニック製の顔認証ゲート導入

カーボベルデの4空港、パナソニック製の顔認証ゲート導入

ニュース画像 1枚目:カーボベルデ共和国の4空港に導入されたパナソニック製の顔認証ゲート
© ゼテス・インダストリーズ / パナソニック
カーボベルデ共和国の4空港に導入されたパナソニック製の顔認証ゲート

カーボベルデ共和国の4空港は、パナソニック製顔認証ゲートを含む「出入国管理ソリューション」の導入を開始しました。新システムの導入で、出入国者数が増加するカーボベルデにおいて、より効率的な出入国が可能になります。

「出入国管理ソリューション」は、パナソニックの連結子会社ゼテス・インダストリーズの製品で、オンラインでのビザ申請と空港セキュリティ料金の徴収管理も含まれています。段階的に導入を進めており、第1フェーズでは、旅行者用ビザと空港セキュリティ料金をオンラインで事前申請・支払いができる「電子渡航システム」の運用を開始しました。

第2フェーズでは、首都プライアにあるプライア国際空港、ボア・ヴィスタ島のラビル空港、サル島のアミルカルカブラル国際空港、サンビセンテ島のサンペドロ国際空港の4つの国際空港にパナソニック製顔認証ゲートを11式導入しています。

今後は第3フェーズとして、監視リストと事前旅客情報を統合するシステムを開発中で、2021年の導入を予定しています。最終的なシステムが導入されると、出入国審査で現在1人あたりにかかる平均時間が1分30秒から30秒にまで短縮されます。

メニューを開く