新潟県消防防災ヘリ、上空から雪崩調査を実施

新潟県消防防災ヘリ、上空から雪崩調査を実施

ニュース画像 1枚目:新潟県消防防災ヘリコプター イメージ (Assk5338さん撮影)
© FlyTeam Assk5338さん
新潟県消防防災ヘリコプター イメージ (Assk5338さん撮影)

新潟県は2021年1月15日(金)、県有の消防防災ヘリコプターを使い、上空から雪崩調査を実施しました。2020年度は全国的な寒波に伴い降雪量が多く、新潟県の調査でも平年と比べ積雪量が多い地域を重点的に確認しました。飛行エリアは糸魚川市や上越市、妙高市などでした。

積雪が多く、気温が上昇したことで全層雪崩が発生している箇所を上空から確認。ただし、生活圏に影響なく、対策施設の効果が発揮され、通行止めなど緊急的な対応は必要無いと判断されました。

なお、新潟県は積雪、気象状況を注視し、雪崩パトロールなど警戒を継続し、必要に応じた危険防止に取り組む方針です。雪崩危険箇所や前兆現象は、新潟県ホームページで公開されています。現地で危険な兆候や現象に気付いた場合、最寄りの地域振興局や市町村へ連絡するよう住民にも呼びかけています。

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