アメリカ政府は2021年1月26日(火)から、海外からアメリカへ入国、またアメリカを経由する旅行者に、新型コロナウイルスの陰性結果の証明書または治癒証明書の提示を義務化します。デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空などアメリカ系の主要航空会社は、利用者に注意を呼びかけています。
1月26日(火)以降、アメリカ行き、またはアメリカを経由するフライトを利用する場合、搭乗時に出発3日以内に実施されたコロナ検査の陰性証明書、または新型コロナウイルスから回復したことを示す治癒証明書の提出が必要です。治癒証明書には、出発から90日以内に交付された陽性判定と、医療従事者または公衆衛生当局が旅行を許可したことが明記されている必要があります。
これらの書類の提出は、2歳未満の子どもや、アメリカ国内での旅行には適用されません。アメリカ国内には、アメリカ50州のほか、米領サモア、グアム、北マリアナ諸島、プエルトリコ、米領バージン諸島も含まれます。