ケロシン燃焼の特徴って何? 航空を学ぶJAL教育コンテンツ

ケロシン燃焼の特徴って何? 航空を学ぶJAL教育コンテンツ

ニュース画像 1枚目:経済産業省「『未来の教室』STEAMライブラリー事業教育プログラム」でJALが提供するコンテンツ
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経済産業省「『未来の教室』STEAMライブラリー事業教育プログラム」でJALが提供するコンテンツ

日本航空(JAL)は、経済産業省の「STEAMライブラリー」向け教育コンテンツの提供を開始しました。テーマに「航空産業の10年後を考える~これまでの歩みと、気候変動を踏まえた今後の姿~」を掲げ、主に高校生を対象としています。航空機の燃料として使用されるケロシンの燃焼の特徴について学びながら二酸化炭素排出量削減など、JALが取り組む環境対策などを教材として、航空会社の実務に触れる機会を提供します。

STEAMは、「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Art(芸術)」「Mathematics(算数・数学)」の頭文字をとり、理数教育に創造性教育を組み合わせ、分野横断的に学ぶ教育手法です。

JALが提供するコンテンツは、動画を通じて二酸化炭素排出量削減の具体的な取り組みや、航空産業が生み出してきた価値、気候変動とCO2、次世代燃料の開発などについて考ぶことができます。また、用意されているワークシートの設問を通して、航空機が飛行する仕組み、ロードコントロール、ルート計画、空の環境問題などの知識も得られます。

ワークシートには「現在燃料として使われているケロシンの特徴」や「気候変動とCO2、航空業界が世界のCO2に与える影響」をまとめる設問などが記載されています。なお、動画は特設サイトから誰でも視聴できます。

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