関空、コロナ対策強化 エレベーターなどに抗ウイルス性防汚コーティング

関空、コロナ対策強化 エレベーターなどに抗ウイルス性防汚コーティング

ニュース画像 1枚目:関空のエレベーターに新開発の抗ウイルス性防汚コート剤を塗布する様子
© 関西エアポート
関空のエレベーターに新開発の抗ウイルス性防汚コート剤を塗布する様子

関西国際空港は2021年4月から、新型コロナウイルス対策で、ターミナル内のエレベーターや手すりなどに抗ウイルス性防汚コートを施工します。使用されるのは防汚効果に優れる高硬度の被膜にウイルス不活化効果を付与した新開発のコート剤「PROSPEC H-7設備用防汚コート抗ウイルス性」で、摩耗に強く長期間にわたり、付着したウイルスの不活化効果が期待されています。

関西空港では2020年10月からこのコート剤の試験導入を実施し、ウイルス不活化効果の継続性を確認。今回正式に施工が決定しました。すでに第1ターミナルビルのキャニオンシースルーエレベーター中央の2カ所、関西エアポートビルに導入。新たに第1旅客ターミナルビルのキャニオンシースルーエレベーター操作盤、手すりに施工します。

なお、関西空港を運営する関西エアポートは、今後、大阪国際(伊丹)空港や神戸空港でも同コート剤の導入を検討しています。

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