伊勢志摩サミットデカール機、ANAの777-300「JA777A」離日

伊勢志摩サミットデカール機、ANAの777-300「JA777A」離日

ニュース画像 1枚目:伊勢志摩サミットデカールが塗装されたころのANAボーイング777-300ER型機「JA777A」(Timothyさん撮影)
© FlyTeam Timothyさん
伊勢志摩サミットデカールが塗装されたころのANAボーイング777-300ER型機「JA777A」(Timothyさん撮影)

全日空(ANA)のボーイング777-300ER型機、機体番号(レジ)「JA777A」は2021年4月21日(火)、離日しました。ANA9432便として、9時過ぎに羽田空港を出発し、ホノルル経由でアメリカに向かい、退役すると見られます。

この機体はエバレット工場で製造され、2006年10月に初飛行。同月中旬にANAが受領し、14半年にわたり一貫してANAの国際線で運用されました。最後に運航された定期便は3月29日(月)のロサンゼルス発羽田行きNH125便でした。

座席はファースト8席、ビジネス77席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー138席仕様でしたが、2013年2月にファースト8席、ビジネス52席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー166席と、ビジネス座席を減らし、エコノミーを増加した配置に再構成しています。エンジンはゼネラル・エレクトリック製のGE90を搭載しています。

「JA777A」は、2016年4月から数か月間、伊勢志摩サミットデカールの塗装が行われたか、その後「TOMODACHIイニシアチブ」のロゴもまとって最後まで運航されていました。

この記事に関連するニュース
ニュースURL
メニューを開く