航空自衛隊のアクロバット部隊「ブルーインパルス」は2021年4月22日(木)、2021年シーズンの幕開けを富山で迎えます。一足先に4月21日(水)、砺波市の上空で予行を実施。本番さながらの展示飛行に多くの人が足を止め、大空をキャンバスにブルーインパルスがスモークで描いた航跡がTwitterなどSNSに多く投稿されています。
「ブルーインパルス」は2021年シーズンは、T-4の6機体制でのぞんでいます。機体記号は「06-5790」「26-5692」「36-5694」「26-5686」「16-5663」「36-5697」です。「26-5690」は予備機です。
尾翼の1番から6番までの番号は、2021年シーズン中に変更される可能性があります。この番号は、編隊飛行を披露する際の各機の位置を示すもので、1番機には編隊長、5番機は第2編隊長が搭乗しています。
なお、富山での展示飛行を終えると、4月29日(木・祝)には埼玉県所沢市のメットライフドーム(西武ドーム)上空で、展示飛行を予定しています。この際には松島基地から入間基地への展開が予想されます。
■ブルーインパルス 小松基地到着時の各号機(2021年4月21日時点)
※使用している画像の番機は最新のものと異なる場合があります。
1番機:06-5790
2番機:26-5692
3番機:36-5694
4番機:26-5686
5番機:16-5663
6番機:36-5697
予備機:26-5690