JAL、50機目の787を受領 787の999機目

JAL、50機目の787を受領 787の999機目

ニュース画像 1枚目:JAL 787-9 イメージ (もっちゃこさん撮影)
© FlyTeam もっちゃこさん
JAL 787-9 イメージ (もっちゃこさん撮影)

日本航空(JAL)は2021年4月19日(月)、50機目のボーイング787ドリームライナーを受領しました。機体記号(レジ)は「JA881J」の787-9型機です。JALへの787の引き渡しは、2020年3月18日(水)に引き渡しされた「JA849J」以来です。JAL8102便としてペインフィールドを出発、4月22日(木)14時ごろ成田国際空港に到着する予定です。

「JA881J」は、JALがこれまで受領した787のうち、エバレットで製造された41機目の機体です。JALの787の50機のうち、2012年3月に初めて受領した2機はZIP AIRに移管していますが、これを含め機種別の保有数は787-8が29機、787-9が21機です。

787は当初、国際線に投入される機材として運航、2019年10月に導入した「JA846J」をファースト6席、クラスJ58席、普通席227席の計291席を搭載する国内線仕様として導入しました。現在、「JA846J」「JA847J」「JA848J」「JA849J」の4機が国内線で運航しており、その他は国際線で運航されています。

787ドリームライナーを50機以上保有する航空会社は、全日空(ANA)の74機、ユナイテッド航空の63機に続く3社目で、JALに続く機数を保有する会社はアメリカン航空45機、海南航空40機です。また、ボーイングはJALへの引き渡しで787ドリームライナーの納入機数は「999」機となり、近く1,000機目の大台を達成する見込みです。

この記事に関連するニュース
メニューを開く