シルクウェイ・ウェスト・エアラインズ、777Fを5機契約

シルクウェイ・ウェスト・エアラインズ、777Fを5機契約

ニュース画像 1枚目:シルクウェイ・ウェスト・エアラインズ 777F イメージ
© Boeing
シルクウェイ・ウェスト・エアラインズ 777F イメージ

ボーイングとシルクウェイ・ウェスト・エアラインズは2021年4月28日(水)、ボーイング777型貨物機5機を契約しました。カスピ海沿岸・中央アジア地域の航空会社が長距離・大型の双発貨物機を購入する初めての契約です。シルクウェイ・ウェストは、新機材導入を進め世界各地で高まる貨物需要に対応する供給スペースと国際貨物ネットワークを拡大します。

シルクウェイ・ウェストの親会社、シルクウェイ・グループは、顧客からの要望に対応するための施策でもあると説明しています。新型機の導入で、今後15年から20年にわたり、世界の航空貨物市場で確固たる地位の確立を目指します。

シルクウェイ・ウエストは現在、ボーイング747-8型貨物機を5機、747-400型貨物機を7機、計12機を運用しています。これらの機材では、高さ3メートルの大型貨物を搭載でき、777でもこうした貨物搭載が可能で、新たな機種導入でも業務をスムーズに継続可能です。777貨物機は航続距離は9,200キロメートル(km)、最大積載量102トンで、双発の航空貨物機として最長の航続距離、世界最大の搭載量の性能を備えています。

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