ブルーエンジェルス、スーパーホーネットでの初シーズン 順調に展開

ブルーエンジェルス、スーパーホーネットでの初シーズン 順調に展開

ニュース画像 1枚目:2021年シーズンから機種更新したブルーエンジェルス、スーパーホーネット
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Cody Hendrix
2021年シーズンから機種更新したブルーエンジェルス、スーパーホーネット

アメリカ海軍アクロバットチーム「ブルーエンジェルス」は、2021年シーズンにF/A-18スーパーホーネットでアクロバット飛行する初めてのシーズンを順調にこなしています。2020年まで使用した「レガシー」ホーネットを機種更新し、3月にはアメリカ空軍のアクロバットチーム「サンダーバーズ」と初めての編隊飛行を披露。4月17日(土)には2021年シーズンの初のエアショーとしてフロリダ州の「サン・ファン・エアロスペース・エキスポ」に参加し、全米各地を巡っています。

5月に入り、5月1日(土)・2日(日)はテキサス州で「ウイングス・オーバー・サウステキサス」、5月8日(土)・9日(日)はフロリダ州で「フォートローダーデール・エアショー」に参加しました。5月15日(土)・16日(日)もフロリダ州で「グレイト・フロリダ・エアショー」で演技を披露します。

エアショーは現在、コロナ禍のためマスク着用が求められています。グレイト・フロリダ・エアショーでも同様です。ただし、フォートローダーデール・エアショーではブルーエンジェルスのアクロバット飛行を砂浜で撮影しているファンたちは、距離を開けておりマスク着用なしだったようです。

今後もブルーエンジェルスは全米各地を巡り、11月5日(土)・6日(日)には本拠地で開催される「NASペンサコーラ・ホームカミング・エアショー」まで22地点でのエアショーに参加。コロナ禍を少しずつ脱し、旅行意欲が戻りつつある中で、アメリカでは従来のようなエアショーを楽しめる環境も少しずつ戻ってきているようです。

なお、ブルーエンジェルスは2022年シーズンの予定も発表しています。日本からは、来年のシーズンを睨めっこしながら、訪問計画を立てるのも良いかもしれません。

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