美保基地、2021年度も航空祭中止 秋に体験飛行を計画

美保基地、2021年度も航空祭中止 秋に体験飛行を計画

ニュース画像 1枚目:美保基地に配備されているC-2
© U.S. Air Force photo by Yasuo Osakabe
美保基地に配備されているC-2

航空自衛隊美保基地は、例年5月下旬から6月初旬に開催する「美保基地航空祭」を2021年度も中止します。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2年連続の中止が決定しました。

例年の美保基地航空祭では、オープニングフライトに同基地に配備されているC-2、T-400、CH-47Jが飛行、米子分屯地に駐屯する中部方面ヘリコプター隊第3飛行隊CH-47J、海上保安庁AW139ヘリコプターなども参加します。開催年により異なるものの、ブルーインパルスの展示飛行も期待されるエアショーです。

美保基地では9月下旬、美保基地とその周辺上空の体験飛行を招待者向けに実施する計画です。この開催は、コロナ感染症の動向次第ですが、航空祭に代わる基地広報として予定しています。美保基地には、2021年にKC-46A空中給油・輸送機が配備される予定です。秋の体験飛行時には、こうした新機材を見る機会になるかもしれません。

メニューを開く