JAL、台湾へワクチン輸送 コロナ感染拡大で日本政府が協力

JAL、台湾へワクチン輸送 コロナ感染拡大で日本政府が協力

ニュース画像 1枚目:JALイメージ(TRAVAIRさん撮影)
© FlyTeam TRAVAIRさん
JALイメージ(TRAVAIRさん撮影)

日本航空(JAL)は2021年6月4日(金)、成田から台北・桃園へ日本政府が提供する新型コロナウイルス・ワクチンを輸送しています。フライトは定期便のJL809便で、成田の出発は正午、台北の到着時刻は14時30分ごろです。

成田/台北線のJL809便は現在、コロナの影響により、火、木のみの運航で、6月4日(金)は運航予定日ではありませんが、ワクチン輸送のために特別に貨物便として運航されます。機材はボーイング787-8型機の機体記号(レジ)「JA824J」を使用しています。

台湾はコロナ対策に成功したと評されてきましたが、5月から感染者が増加。ワクチンの早期調達が課題となっており、政府からは台湾への支援を検討する発言がありました。台湾へ輸送されるのは、現時点で公的な接種予定のない英アストラゼネカ製ワクチンで、日本政府は約120万回分を提供する方針です。

期日: 2021/06/04
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