JAL、A350の9号機「JA09XJ」受領 6月17日に日本到着

JAL、A350の9号機「JA09XJ」受領 6月17日に日本到着

ニュース画像 1枚目:JALのA350、イメージ
© AIRBUS
JALのA350、イメージ

日本航空(JAL)は2021年6月16日(水)、エアバスA350-900型機の9号機、機体記号(レジ)「JA09XJ」を受領しました。この機体はJAL8102便として、トゥールーズの滑走路14Rから離陸しました。羽田空港に6月17日(木)午前、到着する見込みです。JALは7機目の「JA07XJ」、8機目の「JA08XJ」を導入した2020年12月以来のA350新造機受領です。

JALは、A350-900を18機、A350-1000を13機の計31機を発注済みです。「JA09XJ」に続く機体は、10号機の「JA10XJ」の製造番号(msn)531、11号機の「JA11XJ」と12号機「JA12XJ」はmsn535、536が割り当てられています。msn531は最終組み立て作業、msn535、536は部品製造の段階にあるとみられます。

新型コロナウイルス感染症の影響で、JALの機材計画は見直しされ、A350導入を進める一方、ボーイング777型機の退役を進める方向性が決まっています。777は、2020年度末までに国際線仕様777-200ERの全11機を退役させており、この一部を国内線に転用しています。A350-900の導入で国内線に投入されている777の全13機は、2022年度までに退役する計画です。

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