空自F-35A、築城基地に初飛来 6月25日まで訓練

空自F-35A、築城基地に初飛来 6月25日まで訓練

ニュース画像 1枚目:空自F-35AライトニングII、築城基地に初飛来 (aki241012さん撮影)
© FlyTeam aki241012さん
空自F-35AライトニングII、築城基地に初飛来 (aki241012さん撮影)

航空自衛隊のF-35AライトニングIIが2021年6月14日(月)、築城基地に初めて飛来しました。このF-35Aは6月25日(金)まで、築城基地で訓練する予定です。築城基地へのF-35飛来は2018年に開催された航空祭にあわせ、アメリカ海兵隊のF-35BライトニングIIの「169292」が飛来、展示されたことがあります。

築城基地によると、今回の空自F-35Aの飛来目的は「訓練」と明らかにしています。確認されている機体は、「09-8718」「09-8719」「09-8720」「09-8722」の少なくとも4機です。いずれも三沢基地所属のF-35Aですが、4機のうち「09-8719」のみ第301飛行隊、残る3機は第302飛行隊です。

空自のF-35Aは、愛知県の小牧南工場内に設けられた三菱重工F-35最終組み立て検査施設「名古屋FACO」で製造。製造後の飛行で、岐阜基地にも訓練で飛行することがあります。F-35Aを運用する部隊は、三沢基地の第301飛行隊と第302飛行隊のみです。この機体を使い、これまでに小松基地で訓練を実施したことがあるほか、千歳基地、松島基地にも飛来したことがあります。

■築城基地F-35初飛来訓練で確認された機番
・第301飛行隊
 09-8719
 09-8721
・第302飛行隊
 09-8718
 09-8720
 09-8722
 19-8724
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