中国・成都に新空港開港、コードシェア便の利用で注意

中国・成都に新空港開港、コードシェア便の利用で注意

ニュース画像 1枚目:成都天府国際空港の3レター「TFU」を掲示する中国東方航空の客室乗務員
© 成都市人民政府
成都天府国際空港の3レター「TFU」を掲示する中国東方航空の客室乗務員

中国・成都に2021年6月27日(日)、新たな成都天府国際空港が開港します。初日には中国国際航空、中国東方航空、四川航空の3社がそれぞれ初便を運航します。本格的な定期便の運航は6月28日(日)から、運航されます。中国国際航空、中国東方航空は現在の成都双流国際空港の便を新たな成都天府に一部移行します。この開港により、北京、上海に続き成都も2カ所の国際空港を有す中国都市となります。

成都・天府発着で中国国際航空は北京・首都、上海・浦東、広州線など14路線、中国東方航空は北京・大興、深圳、上海・虹橋線など22路線を運航する計画です。吉祥航空も6月30日(水)から、成都天府発着を運航します。成都・天府発着の便は2023年3月下旬まで、段階的に拡大される計画です。

中国の航空会社とコードシェア提携する日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)は新たな成都天府国際空港と同時に、現在の成都双流国際空港にも一部便が運航されることから、利用時の注意を呼びかけています。

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