南紀白浜空港、脱炭素とレジリエンス強化 地域にも取り組み波及狙う

南紀白浜空港、脱炭素とレジリエンス強化 地域にも取り組み波及狙う

ニュース画像 1枚目:南紀白浜空港 イメージ 2018年撮影 (tsubasa0624さん撮影)
© FlyTeam tsubasa0624さん
南紀白浜空港 イメージ 2018年撮影 (tsubasa0624さん撮影)

南紀白浜エアポート、JAG国際エナジー、オリエンタルコンサルタンツは包括連携協定を締結し、南紀白浜空港の脱炭素とレジリエンス強化に取り組みます。

3社は協力して南海トラフ地震などの有事を想定し、空港敷地内に太陽光発電環境を整備し、災害時のレジリエンス向上、空港施設と2022年6月開業予定の空港ビジネス拠点で再生可能エネルギー電力を融通し、平常時に電力消費の効率化と脱炭素化に取り組みます。

さらに、将来的には環境に資する仕組みを白浜地域、さらに紀南全域に広げ、余剰電
力を地域内で融通し合う仕組みの構築など、規模発電所の電力供給に頼らず、地域内で電力の地産地消を目指し、空港での取り組みから地域の取り組みにレジリエンス強化を発展させることを視野に入れています。

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