A-10、横田飛来で再びTwitterトレンド入り 特別塗装機も登場

A-10、横田飛来で再びTwitterトレンド入り 特別塗装機も登場

ニュース画像 1枚目:A-10サンダーボルト「ブラックスネークス」100周年特別塗装機
© U.S. Air National Guard photo: Senior Master Sgt. Vincent De Groot
A-10サンダーボルト「ブラックスネークス」100周年特別塗装機

アメリカ空軍横田基地に2021年7月12日(月)、韓国に配備されているA-10CサンダーボルトIIが飛来しました。A-10は6月にアラスカで実施された演習「レッドフラッグ・アラスカ21-2」に参加した機体とみられます。横田基地には演習参加前の5月、移動時の中継基地として飛来した以来のことです。その5月飛来時にTwitterのトレンド入りしていますが、今回も再びトレンド入りしました。

A-10サンダーボルトⅡ攻撃機は1972年5月に初飛行した機種。主翼交換などを経て約10,000飛行時間まで耐用年数が延長され、現在はA-10Cとして2030年代まで運用される予定です。その長年活躍する機種は無骨で、機体の外観に古さを感じられることもこの機種の人気の1つです。

そのA-10の特別塗装機が7月9日(金)、公開されました。インディアナ州空軍創設100周年記念別塗装で、122FWの愛称「ブラックスネークス(Blacksnakes)」をイメージさせる黒とグレーのツートンカラーです。機首部分は蛇の顔が描かれ、ガトリング砲の部分には舌も描かれています。

この記念塗装は、ビューロナンバー「80-0244」で、第122戦闘航空団(122FW)の所属機です。この機体はかつて日本の空を飛行したこともあります。

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