航空自衛隊の第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」は2021年7月23日(金)、「東京2020オリンピック」に合わせ、東京都心を飛行します。ブルーインパルスはアクロバット飛行で知られますが、都心を航過飛行し、国立競技場付近でオリンピックシンボルを上空に描きます。
7月23日(金)前の7月20日(火)から7月22日(木)に事前訓練を予定しています。本番を含め、現段階では正確な時間は密を避けるため、発表されていません。
入間基地をリモート拠点として離発着するとみられます。航路は基地離陸後、東京23区には練馬区から南下し、東京都庁の上空を一度は通過。渋谷を通過し方向を変えながら、JR山手線に沿うような形で田町方面へ進み、そこから北東へ向かいます。荒川区上空で再び方向を変更。東京都庁のある南西へと進路を取り、杉並区などの西へ向かったのち、再び都心へ方向を変更。国立競技場の上空でオリンピックシンボルを描きます。
そののち、北上し、北区、足立区、葛飾区、江東区、港区などを巡り、23区全体を飛行します。
空自はTwitterやFacebookなどで「#空は繋がっている」と記しており、多くの人たちに感染防止に努めるよう呼びかけつつ、多くの人たちの思いを受け止め、展示飛行を披露する模様です。
※事前訓練の日程を誤って記載していました。訂正してお詫びいたします。