中部国際空港(セントレア)とその地元・常滑市は2021年7月27日(火)、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロ達成をめざすゼロカーボン実現に向けた協定書を締結します。
セントレアは5月、2050年までに空港からの二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロ、2030年度に2013年度比で46%削減を目指す「セントレア・ゼロカーボン2050宣言」を表明。常滑市は、環境省が呼び掛ける2050年温室効果ガス排出実質ゼロに応え、脱炭素化をめざす「とこなめゼロカーボンシティ宣言」を表明します。
締結する協定では、常滑市とセントレアが地域で2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロの達成に向けた取り組みを推進するものです。協定書を受け、再生可能エネルギー導入で連携、クリーンエネルギーの活用、資源リサイクルの分野での協力を検討します。
特にクリーンエネルギー、リサイクルは、中部国際空港島・周辺地域を中心に最先端技術・サービスの社会実装フィールドとしたイノベーション創出の拠点に取り組む国に愛知県・常滑市が共同提案している「愛知・常滑ならではのスーパーシティ構想」を通じた活動です。