日本航空の777-200ER「JA708J」、ワンワールド特別塗装機が離日

日本航空の777-200ER「JA708J」、ワンワールド特別塗装機が離日

ニュース画像 1枚目:活躍していた当時の777-200ER「JA708J」 (たろりんさん撮影)
© FlyTeam たろりんさん
活躍していた当時の777-200ER「JA708J」 (たろりんさん撮影)

日本航空(JAL)のボーイング777-200ER型、機体番号(レジ)「JA708J」が2021年8月17日(火)、JAL8102便として成田国際空港を離陸し、離日しました。成田から直接、カリフォルニア州ヴィクターヴィルのサザンカリフォルニアロジステクス空港へ向かいます。

「JA708J」は2004年6月15日(火)に初飛行し、丸17年が経過した機体です。エンジンはGE製のGE90エンジンを搭載していました。受領した当初は、ビジネス56席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー149席、計245席仕様でしたが、「SKY SUITE 777(スカイスイート777)」導入後にビジネス42席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー154席、計236席となっています。

また、2012年5月から、「ワンワールド特別塗装機」として運航されていました。JALは、航空アライアンス「ワンワールド」に加盟し、全ての航空機にロゴを掲出していますが、この機体は胴体に「oneworld」と大きく記し、アライアンスの認知を高める役割がありました。

最後の運航は、2021年7月12日(月)の成田/ニューヨーク・JFK線でJL6724便、JL6727便として貨物専用便として運航されました。国内線では、羽田発着の那覇、福岡線に投入されていました。

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