航空自衛隊築城基地のF-2戦闘機が2021年8月18日(水)、飛行中にステンレス製のフィルターキャップを落下させる事案が発生しました。築城基地によると、当該の機体はF-2Aの機番「53-8531」でした。
フィルターキャップの大きさは直径4.5センチメートル(cm)の円形で、高さ4cm、重さは約210グラムです。発表時点で、被害の情報は入っていません。
「53-8531」は8月18日(水)、13時50分から14時16分ごろにかけて築城基地から九州西方の海上へ飛行し、基地に戻ったものです。飛行後の点検で、フィルターキャップの紛失が発覚しました。