ブルーインパルス、入間基地へ10機展開 パラ開会式の東京上空飛行で

ブルーインパルス、入間基地へ10機展開 パラ開会式の東京上空飛行で

ニュース画像 1枚目:ブルーインパルス イメージ
© U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Christian J. Robertson
ブルーインパルス イメージ

航空自衛隊の第4航空団第11飛行隊「ブルーインパルス」は2021年8月20日(金)午後、「東京2020 パラリンピック」開会式前に東京都心で披露する展示飛行のため、松島基地から入間基地へ展開しました。第11飛行隊のT-4、10機が移動し、開会式が開催される8月24日(火)の展示飛行に備えます。

ブルーインパルスは通常、6機編隊で展示飛行を実施しています。オリンピック開会式に合わせた7月の展示飛行では予備機を含め12機を松島から入間に展開しましたが、パラリンピックにあわせた展示飛行は10機が展開しており、全てブルーインパルス塗装が施されています。空自は、パラリンピック開会式に合わせた展示飛行で、7月のオリンピック開会式と異なる航路を発表しています。

この入間展開に合わせ、ブルーインパルスの移動を支援する輸送機として、米子基地から川崎製C-2型の機番「08-1212」が移動し、この機材も松島から入間基地へ向かうとみられます。

今後、8月21日(土)から8月23日(月)のうち1日に予行を実施。事前訓練を実施する予定です。コロナ禍を考慮し、現段階では本番を含めて実施日に飛行時間などを発表する予定です。

■入間基地に展開したブルーインパルス
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