全日本空輸(ANA)は2021年8月19日(木)、エアバスA321neo型機の機体記号(レジ)「JA145A」を受領しました。NH9398便として、ドイツ・ハンブルクからロシア・ノヴォシビルスクを経由し、8月20日(金)に羽田空港へ到着します。16時前後の到着が見込まれます。
ANAが受領するA321neoは、2021年度では8月5日(木)に受領したレジ「JA151A」に続く2機目です。保有するA321neoは計19機、A321ceoと合わせたA321ファミリーは23機になります。「JA145A」はエアバス・ハンブルク工場で最終組み立てが行われ、8月9日(月)に初飛行。「JA151A」と同じく初飛行から10日前後で日本にフェリーされています。
ANAのA321neoはプレミアムクラス8席、普通席186席、計194席です。A321ceo、A321neoとも同じ座席仕様です。A321neoは羽田/福岡線など幹線に投入される場合もありますが、松山、米子、宮崎、熊本線など羽田発着の地方路線に加え、伊丹/新千歳線でも運航されています。