松本空港は毎年9月、空の日イベント「スカイフェスティバルin松本」を開催していますが、2020年に続き、2021年も新型コロナウイルス感染症対策のため、中止します。このイベントに代わり、長野県のマスコットキャラクター「アルクマ」が松本空港を訪問し、空港をくまなくめぐる動画を公開しました。
松本空港の旅客ターミナルビルを訪れた「アルクマ」に、ビルの三角の外観は、山岳地帯に囲まれた空港で、槍ヶ岳をイメージしていることを説明したところから始まる動画です。ビル内では旅客カウンター、空港内店舗の百貨店・井上と味蔵のおすすめ商品、レストラン「城下町」を訪問。さらにスポットで定期便のお出迎え、空港内の消防車見学、ドクターヘリの離着陸、長野県警察格納庫ではヘリコプターやホイスト訓練施設なども見学しています。滑走路の作りを学んだり、管制塔の役割なども勉強する様子も紹介されています。
なお、長野県では、以前から信州まつもと空港ペーパークラフトを公開し、4種類の台紙で作って楽しむコンテンツなども掲載しています。「アルクマ」と松本空港に就航するフジドリームエアラインズ(FDA)、日本航空(JAL)のグループ会社ジェイエアの画像で構成するカレンダーも掲載しています。