海外から日本への帰国・入国、ワクチン接種で待機期間10日に短縮

海外から日本への帰国・入国、ワクチン接種で待機期間10日に短縮

ニュース画像 1枚目:成田国際空港 ロビーイメージ (NIKEさん 2021年3月撮影)
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成田国際空港 ロビーイメージ (NIKEさん 2021年3月撮影)

政府は2021年10月1日(金)から、海外から日本への帰国・入国者を対象とする空港の水際対策として、自宅待機期間を現在の14日から10日に短縮します。現在は入国後3日目、6日目、10日目に検査を実施し、全ての検査で陰性の場合、14日間で自宅待機が終了していました。10月からは、日本への帰国・入国時点で2回目の接種日から14日以上経過していることを条件に、指定国が発行した新型コロナウイルス感染症予防接種証明書、または対象国・地域の政府など公的機関が発行するワクチン接種証明書を提示した場合、10日に短縮されます。

対象のワクチンは、日本政府が接種を承認しているファイザーとモデルナ、アストラゼネカが製造したワクチンです。国内では、コロナはほぼデルタ株に置き換わったとし、対応を変更しました。

水際対策では、9月17日(金)付けでミュー株、ラムダ株、ベータ株など8系統の変異株を「特に対応すべき変異株」に指定。さらに9月27日(月)付けで、デルタ株やWHOが「注目すべき変異株(VOI)」指定を外した各種も対象外とし、水際措置を段階的に見直す方針です。

期日: 2021/10/01から
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