木更津航空祭、2021年も中止決定

木更津航空祭、2021年も中止決定

ニュース画像 1枚目:第1ヘリコプター団のCH-46Jの編隊飛行 イメージ
© 第1ヘリコプター団
第1ヘリコプター団のCH-46Jの編隊飛行 イメージ

陸上自衛隊木更津駐屯地は、2021年12月ごろに開催を計画していた「航空祭」を中止すると発表しました。「木更津駐屯地創立53周年記念行事・第48回木更津航空祭」として開催が検討されていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組むため、中止が決まりました。

木更津駐屯地には第1ヘリコプター団本部があり、第1輸送ヘリコプター群のCH-47J/JA、第102飛行隊のUH-60JA、OH-6D、特別輸送ヘリコプター隊EC-225LP、連絡偵察飛行隊のLR-2、東部方面航空隊第4対戦車ヘリコプター隊のAH-1S、OH-1が所在。さらに、2020年7月に初めて陸自初のV-22オスプレイが配備され、例年は陸自最大の航空科部隊の航空祭として開催されてました。

なお、木更津駐屯地の航空祭では特別輸送ヘリコプター隊EC-225LP、連絡偵察飛行隊のLR-2などを含め、見学できます。祝賀飛行、編隊飛行、訓練展示などのプログラムが組まれており、抽選で海ほたるから東京湾アクアライン上空を飛行する体験搭乗も実施しています。また、コロナ収束後の航空祭では新たな機種のV-22オスプレイの一般公開も注目されます。

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