英空軍C-17グローブマスターIII登場、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」公開

英空軍C-17グローブマスターIII登場、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」公開

ニュース画像 1枚目:C-17グローブマスターIII イメージ
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C-17グローブマスターIII イメージ

映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」が2021年10月1日(金)、日本でも公開されました。この作品ではイギリス空軍(RAF)が全面協力し、ブライズ・ノートン空軍基地でボーイングC-17グローブマスターIIIを使い、機内から主翼を折り畳むU-2偵察機のような形の機体が発射される撮影が行われました。ボンド演じるダニエル・クレイグさんはこれまで通り、航空機を使い、体を張ったシーンが描かれています。

「007」シリーズで、ボンドにさまざまな武器を用意する「Q」役のベン・ウィショーさんは、グローブマスターIIIを使った撮影を興奮したと振り返っています。セットではなく、機体の大きさ、匂い、その場の雰囲気など全てが本物だからこその演技になったと言います。

ボンドが現役を退いたのち、「007」の役割を担う「ノーミ」役のラシャーナ・リンチさんは、映画「キャプテン・マーベル」でF-16ファイティング・ファルコンに続く飛行機に関わる撮影。リンチさんは再びパイロットとして「ノー・タイム・トゥ・ダイ」にC-17から発射されるシープレーンを操縦しますが、「Gがたまらない!!」と語るほど飛行機を気に入っています。今後もさまざまな飛行機に搭乗してみたいと意欲的です。

ニュース画像 1枚目:イギリス海軍と王室騎兵隊がゲストたちを迎えたプレミア試写会
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イギリス海軍と王室騎兵隊がゲストたちを迎えたプレミア試写会

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」はイギリス空軍だけでなく、海軍も全面的に協力し、45型駆逐艦「HMSドラゴン(D35)」も映画に登場します。さらに、プレミア試写会では、イギリス海軍と王室騎兵隊がゲストたちを迎え、制作から一貫して支援しています。

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