ANA、ボーイング787就航10周年で記念フライト 787初号機投入に期待

ANA、ボーイング787就航10周年で記念フライト 787初号機投入に期待

ニュース画像 1枚目:ANAの787初号機「JA801A」 (K.Sさん 2019年11月撮影)
ANAの787初号機「JA801A」 (K.Sさん 2019年11月撮影)

全日本空輸(ANA)は2021年11月1日(月)、ボーイング787型の就航10周年を迎えます。これを記念し、10月31日(日)から「787 10周年プロジェクト」を展開します。第1弾として、10月31日(日)の岡山、広島線はボーイング787-8型を使用し、10周年記念フライトとして運航します。この記念フライトの機材は正式に決定していません。10年前の運航初日には、787初号機の機体記号(レジ)「JA801A」で運航されており、この投入が期待されます。

記念フライトは、羽田発ANA653便、岡山発ANA656便、羽田発ANA679便、広島発ANA680便です。この便では、記念品の配布、岡山と広島の両空港到着時に放水アーチでの出迎えが実施されます。

「JA801A」は導入時、ボーイング787デザインの特別塗装機でした。ANAがボーイング787を初めて導入したことを記念した塗装で、機体前方に大きく「787」ロゴ、機体後ろに「ANAのネットワーク」「ANAのプロダクトサービスブランド」を表現した白と藍色に交差するラインがデザインされていました。その縞模様は、ファンから「サバ(鯖)」と呼ばれていました。2017年2月末にはこの塗装から、通常のANA IOJ塗装に変更されています。

ニュース画像 1枚目:「JA801A」は導入から2017年2月末まで「787」と記されていた (SPEEDBIRD-KEIGOさん 2016年12月撮影)
「JA801A」は導入から2017年2月末まで「787」と記されていた (SPEEDBIRD-KEIGOさん 2016年12月撮影)

ボーイング787は、2004年にANAグループが世界で初めて発注し、ローンチカスタマーとして開発を牽引。日本の企業も多数が参画し、現在も三菱重工が主翼、川崎重工は前部胴体、主脚格納部、主翼固定後縁、SUBARUは中央翼と主脚格納部の統合パッケージを製造しています。このため、ボーイングの工場で最終組み立てが済み、日本にフェリーされる機体は「里帰り」するとも表現されることもあります。

現在、ANAグループは、ボーイング787の3機種を保有し、787-8を36機、787-9を38機、787-10を2機、計76機を保有しています。ANAグループで240機を超える機材の国内線、国際線とも主力機として活躍しており、国内では26空港、海外39空港に運航されています。

なお、ANAの「787 10周年プロジェクト」では今後、パイロットが787のコックピットから案内する日本の景色を紹介するオンラインツアーなど、各種企画を展開する予定です。

■ANA 787 10周年記念フライト
<2021年10月31日(日)>
・羽田/岡山線
ANA653便 羽田 10:25 / 岡山 11:45
ANA656便 岡山 12:30 / 羽田 13:45
・羽田/広島線
ANA679便 羽田 13:10 / 広島 14:40
ANA680便 広島 15:25 / 羽田 16:45
期日: 2021/10/31
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