タイ国際航空、787の導入や747のリニューアル計画をアップデート

タイ国際航空、787の導入や747のリニューアル計画をアップデート

タイ国際航空は777-300ERの新造機の導入を発表しましたが、747-400型、777-200型のリニューアル計画、2013年以降の機材構成の計画を発表しました。

機材計画は777-300ER型新造機を2012年10月、2機目を導入、2013年に6機を導入。ボーイング機材は2013年までに747-400型、777-200型の計20機をリニューアルし、新しいシートやエンターテイメント設備を搭載します。

また、2014年、2015年には777-300ER型6機、787-8型を6機導入。2017年には787-9型2機を受領する計画です。

このうち、機材のリニューアルでは747-400型は自社整備工場での整備を2011年末から着手しており、2013年第2四半期のまでに終了する計画。座席構成はファーストクラスが9席、ビジネスクラスが40席、エコノミークラスが325席、合計374席の使用になります。また、機材には携帯電話の通話、SMS、データローミングなどが出来る装備を追加します。

777-200型はビジネスクラスが30席、エコノミークラスが279席、合計309席の2クラス仕様になります。このリニューアルは2012年初頭から着手、1機目は2012年3月に終了しています。この整備も2013年第2四半期までに終了する見通しです。

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