あいち航空ミュージアム、11/27から「日本の飛行機づくりと富士T-1 初鷹」展

あいち航空ミュージアム、11/27から「日本の飛行機づくりと富士T-1 初鷹」展

ニュース画像 1枚目:現役時代の富士T-1初鷹866号機 (スカルショットさん 2005年10月撮影)
© FlyTeam スカルショットさん
現役時代の富士T-1初鷹866号機 (スカルショットさん 2005年10月撮影)

あいち航空ミュージアムは2021年11月27日(土)から2022年3月14日(月)まで、特別企画展「日本の飛行機づくりと富士T-1初鷹(はつたか)」を開催します。11月30日の開館4周年記念企画として実施されます。日本の飛行機開発史や初の実用ジェット機「富士T-1(ティーワン)」のエピソードなどを紹介するパネル展示に加え、小牧基地に地上展示されている練習機「富士T-1初鷹866号機」を館内に展示します。

パネル展示では、航空イラストレーター「リタイ屋の梅」さんが描くイラストで「日本の飛行機づくり」、「富士T-1初鷹物語」を紹介します。神話の時代から現在に至る日本の飛行機づくりの歴史、富士T-1の開発から引退までのエピソードを大型パネルで分かりやすく説明されます。

館内に展示される「富士T-1初鷹866号機」は、初鷹の愛称で親しまれました。航空自衛隊パイロット育成のために開発された練習機で、第2次世界大戦後初の実用国産飛行機で、初の国産ジェット練習機でした。富士重工業(現:SUBARU)が開発し、1958年の試作飛行から1963年までに計66機が生産され、2006年に全機が退役しています。

ニュース画像 1枚目:特別企画展「日本の飛行機づくりと富士T-1初鷹」
© あいち航空ミュージアム / ©リタイ屋の梅
特別企画展「日本の飛行機づくりと富士T-1初鷹」
期日: 2021/11/27 〜 2022/03/14
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