年末年始の帰省・お出かけはいつ決断する?ANA・JALの予約状況から

年末年始の帰省・お出かけはいつ決断する?ANA・JALの予約状況から

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2021年も残り1カ月半、この年末こそ帰省しよう、お出かけしようとお考えの方も多いかと思います。10月の緊急事態宣言解除後は、徐々に国内旅行に飛行で出かける人が増えてきています。そこで、年間の旅行のピークシーズンの1つ、年末年始の国内線予約状況についてANAとJALの2社に傾向を聞き、いつごろ予約するのが良いか考えました。

予約状況は12月25日(土)から予約した旅客が増え出し、ピークは下りが12月29日(水)、上りが1月3日(月)、そして3連休も予約が多い日がある状況です。

全体の予約数は、コロナ前の2019年度と比較し、11月中旬時点でANAは5割ほど、JALは7割ほど。コロナ前より直前に予約を済ませる傾向があり、旅行のピークシーズンの年末年始とは言え、まだ慎重に見極めている利用者が多いことが伺えます。コロナ禍からの回復は、JALによると大都市圏の方が地方発と比べ、早いようです。

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方面別ではANA、JALとも大都市圏から向かう九州、沖縄方面は人気で、JALは北海道も予約が集まっています。ANA、JALとも羽田発着の札幌・新千歳、大阪・伊丹、福岡、那覇線では臨時便を設定しており、これは2020年度とは異なる動きになっています。

コロナの一抹の不安が残るものの、帰省・旅行を考えている場合、いつ予約したら良いのか判断は難しいところ。2年ぶりに帰省・旅行を考えている人は多いと予想されるため、東京・大阪・名古屋など大都市圏の方は、コロナの動向を横目に見つつ、直前予約の傾向を少し先取りするよう、まさに今の11月中旬から12月初旬ごろまでに、状況を見ながら直前の予約を少し早めて手続きするのはいかがでしょうか。

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