陸自・第1空挺団、11月15日〜17日 日出生台で米軍機から降下訓練

陸自・第1空挺団、11月15日〜17日 日出生台で米軍機から降下訓練

ニュース画像 1枚目:過去に実施されたアメリカ空軍 C-130Jを使用した第1空挺団の訓練
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Tyrone Thomas
過去に実施されたアメリカ空軍 C-130Jを使用した第1空挺団の訓練

陸上自衛隊第1空挺団とアメリカ空軍は2021年11月15日(月)から11月17日(水)にかけて、日出生台演習場で降下訓練を実施します。アメリカ空軍機を使用した降下訓練は、2021年度は今回が3度目です。訓練時は、横田基地から搭乗し、日出生台演習場で降下します。この訓練では、普段から実施する空自機からの降下訓練も時期・場所をあわせて実施します。

2021年は5月に習志野演習場、7月に東富士演習場でそれぞれ降下訓練を実施。また、7月下旬には、横田基地で輸送機に搭乗し、グアムのアンダーセン米空軍基地まで長距離飛行後に日米共同の降下訓練も実施されています。

こうした訓練を通じ、日本国内に多い島嶼部への攻撃など各種事態に対応する即応能力の維持・強化を続けています。空自機だけでなく、アメリカ空軍機の固定翼機を活用し、降下回数を増加することで、連携要領を含む空挺作戦に必要な戦術技量の向上に取り組んでいます。

なお、日出生台演習場での訓練予定によると、11月15日(月)に降下訓練予定があり、11月16日(火)は予備日、11月17日(水)は射撃・物料投下訓練と発表されています。

期日: 2021/11/15 〜 2021/11/17
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