中国、737 MAX運航再開を認可

中国、737 MAX運航再開を認可

ニュース画像 1枚目:中国国際航空 737 MAX
中国国際航空 737 MAX

中国民用航空局(CAAC)は2021年12月2日(木)、ボーイング737 MAXの運航再開を認可しました。2018年から2019年にかけて発生した2件の墜落事故を受け、2019年3月に各国の航空当局が737 MAXを運航停止し、大きな市場で最後までその措置を継続していた中国が再開に踏み切ったことで、737 MAXを保有する中国の13社が運航再開に道が開かれるだけでなく、受領予定の各社にも引き渡しされ、ボーイングにとって今後の納入機増の弾みとなりそうです。

CAACは、航空会社の運航再開にあたり、2件の事故原因とされる失速を防ぐ自動制御システム(MCAS)に加え、迎角(AoA:Angle of Attack)センサーを含む設計と性能の改修、さらにパイロットの訓練などを求めています。こうしたソフトウェアのアップグレード、配線の再配置の改修、メンテナンスチェック、オペレーションマニュアルの更新、乗務員の再訓練などソフト面にも及びます。

中国の航空会社は現在のところ、737 MAXの運航再開について日にちは示していません。これまでの各国の事例からすると少なくとも2〜3週間から1カ月程度はかかると見られます。

中国の航空会社は737 MAXを13社が保有しています。保有機は全て737-8-MAX型で、機数は97機です。今後、3社が737 MAXを受領する予定です。

■中国航空会社の737 MAX保有機数と今後受領する企業
社名保有機数
中国国際航空16
山東航空7
深圳航空5
昆明航空2
中国国際航空グループ計30
中国南方航空24
厦門航空10
中国南方航空グループ計34
中国東方航空3
上海航空11
中国東方航空グループ計14
海南航空11
雲南祥鵬航空3
福州航空2
長安航空今後
ウルムチエア今後
海南航空グループ計16
奥凱航空2
9エア 1
東海航空 今後
中国計97
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