AIRDOの特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」が2021年12月9日(木)、ラストフライトを運航しました。ボーイング767-300型の機体記号(レジ)「JA602A」は、ベア・ドゥを通じて全国で北海道とAIRDOをPRする5年4カ月の役割を終えました。
特別塗装機の最終日となった12月9日(木)は、朝から羽田/新千歳線の往復便を運航し、羽田/旭川線を経て、再び羽田/新千歳線に投入され、ADO32便がラストフライトとなりました。ラストフライトは、ADO32便として新千歳発が定刻18時のところ、6番ゲートから18時11分に出発、羽田のC滑走路に19時34分に着陸し、同38分にゲートに到着し、運航を終えました。
「ベア・ドゥ北海道JET」は、2016年7月に全日本空輸(ANA)から移籍したボーイング767型に伊丹空港で特別塗装が施され、AIRDOへ導入されました。AIRDOのYouTubeでは、白い機体で伊丹に到着し、その後に格納庫で行われた塗装作業の様子を現在も見ることができます。
特別塗装機の退役を前に、5年超にわたり全国で親しまれてきたことから、ベア・ドゥ紙コップに自由なデザインを描く企画をInstagramで開催するなど、感謝企画が展開されました。