エアバス611機・ボーイング340機 2021年の民間商用機の納入

エアバス611機・ボーイング340機 2021年の民間商用機の納入

ニュース画像 1枚目:2021年11月に開催されたドバイ・エアショー、地上展示するA380、飛行する777とA380
2021年11月に開催されたドバイ・エアショー、地上展示するA380、飛行する777とA380

エアバスは611機、ボーイングは340機を2021年に民間商用機を納入したと発表しました。エアバスが納入機数でボーイングを上回るのは2019年から3年連続です。

エアバスの納入機のうち、A320ファミリーが483機、A220ファミリーが50機でナローボディ機が87%を占めています。ワイドボディ機はA330ファミリーが18機、A350ファミリーが55機、A380が5機でした。

2020年の566機より納入機数が増加しているものの、コロナ前の2019年の863機よりは少ない機数で推移しています。2021年の納入機数は、2019年と比べA320ファミリーは25%減、A350ファミリーは半減で、引き続き航空会社が機材導入を抑制している流れが反映されています。

ニュース画像 1枚目:A320ファミリーとしてピーチに納入された日本初のA321neoLR (しめぎさん 2022年1月10日撮影)
A320ファミリーとしてピーチに納入された日本初のA321neoLR (しめぎさん 2022年1月10日撮影)

ボーイングの納入機のうち、737は263機で、ナローボディ機のシェアは77%です。ワイドボディ機は747が7機、767が32機、777が24機、787が14機でした。最も納入機数が多い737が過去3年で最も多くなり、2件の事故で運航停止となった後、改良などの取り組みが進んでいることが反映されています。ただし、737は2018年には580機が納入されており、その時期を比べると半減ほどに止まります。

また、ボーイング787型の納入が5月から納入が止まっています。ボーイングの製造工程の検査、作業やり直しでアメリカ連邦航空局(FAA)が求める対応を継続していると見られます。

ニュース画像 2枚目:ペインフィールド(エバレット)製造で最後のボーイング787型機 (蒼くまさん 2022年1月4日撮影)
ペインフィールド(エバレット)製造で最後のボーイング787型機 (蒼くまさん 2022年1月4日撮影)
■民間商用機2大メーカー、2019〜21年の納入機数
エアバス2021年2020年2019年
A220ファミリー503848
A320ファミリー483446642
A330ファミリー181953
A350ファミリー5559112
A380548
Total611566863
ボーイング2021年2020年2019年
73726343127
747757
767323043
777242645
7871453158
Total340157380
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