政府はまん延防止等重点措置(まん防)の適用地域に、北海道、大阪、福岡など18道府県を加え、全国34都道府県に拡大することを決定しました。対象期間は2022年1月27日(木)から2月20日(日)です。航空会社の定期便にも減便などで影響が出ているほか、期間拡大で航空券の変更や払い戻しの特別対応の対象を拡大しています。対象空港は、1月27日(木)以降が最も多い40空港で、対象空港は合計66空港の発着便になります。
各社ともまん防適用地域を発着する航空券については、予約便の変更、払い戻しを手数料無料で対応しています。全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)をはじめ、羽田空港を発着するスカイマーク、スターフライヤー、ソラシドエア、AIRDOは1月21日(金)から2月13日(日)の航空券の変更・払い戻しに対応しています。
新たに、北海道、大阪、福岡が加わることで、新千歳をはじめとする北海道内の発着路線、伊丹・関空発着、福岡発着路線が1月27日(木)から2月20日(日)の航空券の変更・払い戻しに対応します。ANA、JAL、AIRDOは1月26日(水)0時以降にオンラインで手数料なしで変更・払い戻し操作に対応します。
変更は、予約変更ができない運賃を含め、各社とも特別対応で日程変更が可能になります。この場合の変更は、もともとの出発予定日に30日以内、1回のみに対応しています。
■まん防対応の航空券変更・払い戻しの主な発着空港・期間
＜航空券の搭乗日：1月27日(木)～2月20日(日)＞40空港
新千歳、丘珠、旭川、函館、帯広、稚内、紋別、中標津、釧路、女満別、利尻、奥尻、青森、三沢、庄内、山形、福島、静岡、小松、能登、松本、伊丹、関西、神戸、但馬、岡山、出雲、隠岐、萩・石見、北九州、福岡、佐賀、大分、鹿児島、屋久島、種子島、喜界島、徳之島、沖永良部、与論発着便
＜航空券の搭乗日：1月21日(金)～2月13日(日)＞14空港
新潟、羽田、成田、八丈島、名古屋(セントレア)、名古屋・小牧、高松、熊本、長崎、天草、対馬、壱岐、五島福江、宮崎発着路線
＜航空券の搭乗日：1月20日(木)～1月31日(月)
追加：2月1日(火)～2月20日(日)＞11空港
広島、山口宇部、岩国、那覇、久米島、石垣、宮古、多良間、与那国、北大東、南大東発着路線
＜航空券の搭乗日：1月8日(土)～1月31日(月)＞1空港
奄美大島発着 (JALのみ)
