気象庁は、2022年2月10日(木)から2月11日(金・祝)にかけて、関東甲信地方で警報級の大雪となる可能性があると注意を呼びかけています。航空便では、すでに全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)など、羽田発着便を中心に、天候を理由とした航空券の変更・払い戻しに対応しています。欠航便もANAはすでに決定しています。
ANAは、羽田発那覇行き6時35分のANA993便、羽田発伊丹行き8時のANA15便をはじめ、新千歳、伊丹、福岡、那覇線で往復36便、全体で90便を超える欠航を決めています。JALは13時現在、コロナに伴う需要減退の欠航以外、天候を理由とした欠航は決めていません。
気象庁は予想で、羽田空港のある関東地方南部の平野部では、5から10センチの積雪を予想しています。最近では1月6日(木)に降雪を記録し、この際にはANA、JALの2社で計100便を超える欠航が発生していました。