仙台空港、再び「復興空港ピアノ」設置 3/1〜20まで

仙台空港、再び「復興空港ピアノ」設置 3/1〜20まで

ニュース画像 1枚目:2021年に設置された空港ピアノ、「ローラ」と所有者の櫻井由美さん
© 仙台国際空港
2021年に設置された空港ピアノ、「ローラ」と所有者の櫻井由美さん

仙台国際空港は2022年3月1日(火)から3月20日(日)まで、「復興空港ピアノ」を設置します。2021年に「震災10年メモリアルプロジェクト」での設置に続き、再び登場します。

ピアノは、塩釜市在住のピアノ講師・櫻井由美さんが所有、津波被災後の支援活動でシンガーソングライターのMetisさんらの活動で修復作業を経て、再生されました。半年かけて修復されたグランドピアノですが、当時の傷を残し、震災時の状況を伝えます。また、傷だらけの見た目から、歌手の故西城秀樹さんの名曲「傷だらけのローラ」にちなみ、「ローラ」という愛称が付けられています。

設置場所は、仙台空港ターミナルビル1階「センタープラザ」で、利用時間は9時から17時です。時間内であれば、見学・演奏ともに自由にできます。ただし、イベント予定時間の前後は利用できず、3月11日(金)は終日見学のみです。

■仙台空港「復興空港ピアノ」イベント予定
・3月1日(火)11:00~
 設置記念ミニライブ
 出演:猪股久智 (岩沼市出身ピアニスト)
 ピアノ利用不可の時間:9:00~12:00
・3月10日(木)16:00~
 「鎮魂と希望Ⅱ」コンサート
 出演:千野哲太(サクソフォーン)など
 ピアノ利用不可の時間:14:00~17:00

期日: 2022/03/01 〜 2022/03/20
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