ノースロップ・グラマン、F-35向け900機目の胴体中央部納入

ノースロップ・グラマン、F-35向け900機目の胴体中央部納入

ニュース画像 1枚目:F-35向け900機目の胴体中央部
© Northrop Grumman Corporation
F-35向け900機目の胴体中央部

ノースロップ・グラマンは2022年2月14日(月)、900機目となるF-35胴体中央部を納入したと発表しました。ノースロップ・グラマンの統合組み立てラインは、自動化とロボット導入により、大規模な生産に対応しています。世界各国の導入計画で3,300機を超えるF-35の製造に向け、効率的な施設で納入期限を遵守しています。

ロッキード・マーティンを中心に最終組み立てが実施されているF-35プログラムは、2022年2月現在で760機超に到達しています。今後、1年半ほどをかけて900機目の最終組み立てが実施される予定です。

F-35は、空軍向けのF-35A、海兵隊向けの短距離離陸・垂直着陸(STOVL)が可能なF-35B、海軍向けの艦載機仕様のF-35Cと、3機種が製造。現在、アメリカ空軍、海軍、海兵隊をはじめ、イギリス空軍、イスラエル空軍、イタリア空・海軍、オーストラリア空軍、ノルウェー空軍、オランダ空軍、韓国空軍、そして航空自衛隊が世界で25の基地、9の空母・強襲揚陸艦から760機以上が運用されています。

※配信後に内容を修正いたしました。(2022/03/01 10:17)

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