エアバス・ヘリコプターズ、陸・海自衛隊のヘリコプターのサポート契約更新

エアバス・ヘリコプターズ、陸・海自衛隊のヘリコプターのサポート契約更新

ニュース画像 1枚目:陸自H225(EC225LP)シュペルピューマ イメージ (T spotterさん 2020年11月1日撮影)
© FlyTeam T spotterさん
陸自H225(EC225LP)シュペルピューマ イメージ (T spotterさん 2020年11月1日撮影)

エアバス・ヘリコプターズは2022年2月15日(火)、防衛省と機体維持などを含む5年間の包括契約(PBL)を更新しました。これを受け、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは陸上自衛隊のH225型、海上自衛隊のTH-135型の機体稼働率を高める包括的サポートサービス「HCare」を継続して提供します。

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは継続して、陸自のH225の3機を対象に、機体整備、修理、部品供給、技術サポートを提供します。陸自のH225は2013年、国内で初めてサポートサービス「HCare」を導入し、継続的に支援を受けています。このH225は、「EC-225LP」を含め要人輸送ヘリコプターとして運航されている「01021」「01023」「01024」の3機とみられます。

さらに、海上自衛隊のTH-135の15機を対象に、機体維持などの包括サポート契約を更新。サポート契約には、エンジン部品の供給、技術サポート、フライトレコーダー・ボイスレコーダー(CVFDR)の改修が追加されています。これにより、安全性の向上にもつながります。TH-135は、H135型の海自仕様機で、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは2016年から、部品供給、整備、修理を行う「HCare Smart」を提供していました。

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