AIRDO、新千歳/福岡線に就航 7/1〜10/2の季節運航で

AIRDO、新千歳/福岡線に就航 7/1〜10/2の季節運航で

ニュース画像 1枚目:れんさんさん 2015年4月21日撮影 JA15AN ボーイング737-781 AIR DO
© FlyTeam れんさんさん
れんさんさん 2015年4月21日撮影 JA15AN ボーイング737-781 AIR DO

AIRDOは2022年7月1日(金)から、新千歳/福岡線を開設します。福岡空港は、国土交通省が混雑空港と指定しており、乗り入れには許可が必要です。運輸審議会が適否を検討し、国土交通大臣へ許認可の意見を述べ、これに基づき認可が裁定されます。認可を条件に、AIRDOは7月1日(金)から10月2日(日)の期間、新千歳/福岡線の1日1往復の運航を決定しました。機材は144席のボーイング737-700型を使用します。航空券は、AIRDO予約センターでは5月10日(火)から、ウェブサイトでは5月26日(木)から、それぞれ販売します。

AIRDOはこれまで北海道と本州各地を結ぶネットワークを展開してきました。今回の福岡線の就航は、同社初となる九州地域への就航になります。九州の経済・観光の中心都市の福岡と北海道を結ぶ路線の就航で、地方の大都市間の往来の利便性が高まります。

なお、AIRDOはソラシドエアと2022年10月を目途に共同持株会社を設立する方針です。両社とも地域密着型で、北海道と九州・沖縄を地盤に運航する航空会社として経営の独立性・ブランドを維持し、提携による関係強化により、さらなる持続的発展を目指します。今回のAIRDOによる福岡線の就航により、共同持株会社の下で、両社の連携に弾みが付く可能性があります。

混雑空港は現在、成田国際空港、東京国際(羽田)空港、関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、そして福岡空港の5空港が指定されています。混雑空港への乗り入れの希望を受け、国土交通省は運輸審議会の審議、公聴会など所定の手続きが進められる予定です。

新千歳/福岡線は現在、全日空(ANA)、日本航空(JAL)、スカイマーク、ピーチの4社が運航しています。JALのみ1日2往復便、他の3社は1日1往復便で、4社で1日5往復便が運航されています。

■新千歳/福岡線<2022年7月1日(金)~10月2日(日):計94日間>
<7/1(金)~8/4(木)、8/16(火)~10/2(日)>
ADO114便 新千歳 9:35 / 福岡 12:00
ADO113便 福岡 12:35 / 新千歳 14:55
<8/5(金)~8/15(月)>
ADO114便 新千歳 10:00 / 福岡 12:25
ADO113便 福岡 13:00 / 新千歳 15:20

期日: 2022/07/01 〜 2022/10/02
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