陸自、北海道で航空機も使用した実動対抗演習を実施 5/13〜6/21

陸自、北海道で航空機も使用した実動対抗演習を実施 5/13〜6/21

ニュース画像 1枚目:陸上自衛隊 AH-1S イメージ (brasovさん 2014年9月28日撮影)
© FlyTeam brasovさん
陸上自衛隊 AH-1S イメージ (brasovさん 2014年9月28日撮影)

陸上自衛隊は2022年5月13日(金)から6月21日(火)まで、「北海道訓練センター第1回実動対抗演習」を実施します。四国の第14旅団、帯広の第5旅団が上富良野演習場を利用し、戦車部隊や野戦特科部隊とその車両に加え、AH-1S、UH-1Jの回転翼機も参加し、実動対抗演習が行われます。北海道訓練センターで陸自の各旅団が移動と演習を組み合わせて実施する恒例の訓練の1つです。

第14旅団は16式機動戦闘車、155mm榴弾砲、軽装甲機動車に加え、UH-1Jと共に、各駐屯地から上富良野演習場へ移動。北海道の良好な訓練基盤を活用し、機動展開から実動対抗演習を行い、実際の部隊展開に近い作戦環境下で各職種が協同した連隊規模での実動を演習します。

訓練は、往路と復路の機動展開訓練、実動対抗演習を上富良野演習場、補備訓練を然別演習場で実施します。なお、基本はワクチン3回接種済の隊員が参加し、感染拡大防止策を講じながら、演習を行う計画です。

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