グローバルホークとトライトン、2022年も日本に2機種同時展開 横田と岩国

グローバルホークとトライトン、2022年も日本に2機種同時展開 横田と岩国

ニュース画像 1枚目:三沢に展開したMQ-4C トライトン (MH-38Rさん 2021年8月17日撮影)
三沢に展開したMQ-4C トライトン (MH-38Rさん 2021年8月17日撮影)

アメリカ空軍のRQ-4グローバルホーク、アメリカ海軍のMQ-4Cトライトンが2022年5月中・下旬頃から約5カ月間、日本国内へ一時展開します。RQ-4とMQ-4Cは2021年に続き、2年連続の日本同時展開です。一時展開の拠点は、グローバル・ホークが横田基地、トライトンは岩国基地です。アメリカ軍の無人機が岩国飛行場へ展開するのは、今回が初めてです。

グローバル・ホークは2014年に初めて三沢に展開して以降、これまで毎年、三沢または横田に展開しています。2022年の横田展開は4年連続です。トライトンは2021年に三沢に展開し、今回始めて岩国に展開します。グローバル・ホークは主に地上、トライトンは主に海上の情報収集・警戒監視・偵察(ISR)活動で、画像による情報収集を行います。

ニュース画像 1枚目:横田基地に展開したRQ-4B グローバルホーク (RCH8607さん 2017年5月6日撮影)
横田基地に展開したRQ-4B グローバルホーク (RCH8607さん 2017年5月6日撮影)

2機種ともグアムのアンダーセン空軍基地に前方展開していますが、5月ごろから台風シーズンを迎え、気象条件の良い日本に展開することが恒例となっています。防衛省は、中国による尖閣諸島周辺を含む東シナ海など、日本の周辺海空域で活動を急速に拡大・活発化していること、北朝鮮の「瀬取り」を含む違法な海上での活動が継続されていることから、アメリカとの協力は極めて重要と位置づけています。

RQ-4グローバルホークは、グアムのアンダーセン基地からリモートコントロールによる自律航行で運航されています。機体の日本への展開に合わせ、整備などを担当する約40名の隊員も派遣されています。滞空時間は36時間です。MQ-4Cトライトンは、RQ-4をベースとした海軍向けの無人機で、主にP-8Aポセイドン哨戒機と組み合わせた運用が想定されています。滞空時間は30時間です。

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