アメリカ空軍・海兵隊、岩国基地で「エレファント・ウォーク」

アメリカ空軍・海兵隊、岩国基地で「エレファント・ウォーク」

ニュース画像 1枚目:岩国基地でのエレファント・ウォーク
© U.S. Marine Corps photo by Staff Sgt. Jessika Braden
岩国基地でのエレファント・ウォーク

アメリカ空軍第354遠征隊(354AEW)と海兵第12飛行大隊(MAG-12)は2022年7月7日、岩国航空基地で第5世代ジェット戦闘機のF-22ラプター、F-35A/BライトニングIIが揃う演習「エレファント・ウォーク」を実施しました。この演習には、F/A-18スーパーホーネット、KC-130Jスーパーハーキュリーズも加わり、計34機が参加しました。アメリカ空軍と海兵隊による大規模な編隊演習を通じ、日本の防衛を支援する空軍力の迅速な対応を確認しました。

ニュース画像 1枚目:岩国基地に並んだF-35A、F-22、F-35B
© U.S. Air Force photo by Senior Airman Jose Miguel T. Tamondong
岩国基地に並んだF-35A、F-22、F-35B

「エレファント・ウォーク」に参加した戦闘機のうち、アメリカ空軍のF-22ラプターは、ハワイのパールハーバー・ヒッカム統合基地から嘉手納基地での訓練を終え、6月に岩国基地に飛来し、戦闘機を含む迅速機敏戦展開訓練(ACE)を実施しています。

アメリカ空軍は演習を通じ、岩国航空基地の飛行場だけでなく、港湾施設も使用し、航空機とそれ以外の機動力を連携した中継点としての機能なども確認しています。

なお、国内でのアメリカ軍によるACEは、2022年5月にアメリカ空軍・海軍・航空自衛隊により、編成能力の訓練として「エレファント・ウォーク」も実施されています。

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