カタール空軍のユーロファイター・タイフーン戦闘機、W杯警護に使用

カタール空軍のユーロファイター・タイフーン戦闘機、W杯警護に使用

ニュース画像 1枚目:カタール空軍のユーロファイター・タイフーン戦闘機
© BAE Systems
カタール空軍のユーロファイター・タイフーン戦闘機

カタール空軍に初導入されるユーロファイター・タイフーン戦闘機のロールアウト式典が、2022年8月15日にイギリス・ワートンのBAE施設で開催されました。カタールの副首相兼国防担当大臣、カタール空軍(QEAF)司令官などが出席しました。8月下旬ごろ、イギリスからカタールにフェリーされ、まず11月に開催されるサッカーワールドカップ(W杯)・カタール大会での警護活動に使用されます。

カタール空軍の戦闘機は、ラファール、F-15QAアバビル、タイフーンと3機種になります。この機種の導入にあたり、カタール空軍はイギリス空軍(RAF)の支援を受け、パイロットや整備員の養成など訓練を進めていました。QEAFはBAEシステムズとタイフーンを24機、導入する予定です。

なお、カタール空軍はタイフーンのほか、ダッソー・ラファールを36機、ボーイングF-15QAアドバンスドイーグル72機を購入し、導入を進めています。

ニュース画像 1枚目:ロールアウト式典
© BAE Systems
ロールアウト式典
この記事に関連するニュース
メニューを開く