JALのワンワールド特別塗装機「JA752J」、退役 アメリカへ

JALのワンワールド特別塗装機「JA752J」、退役 アメリカへ

ニュース画像 1枚目:国内線で活躍していた「JA752J」 (A R Iさん 2015年8月13日撮影)
© FlyTeam A R Iさん
国内線で活躍していた「JA752J」 (A R Iさん 2015年8月13日撮影)

日本航空(JAL)でワンワールド特別塗装機として活躍したボーイング777-300型機の「JA752J(機体記号)」が羽田からアメリカへフェリーされています。プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製のPW4000エンジン搭載の777で、JALは2021年4月に対象13機を全て退役させました。定期便としてのラストフライトは、PW4000エンジン搭載機が運航停止される前の2021年2月20日の那覇発羽田着のJL908便でした。

「JA752J」は2003年11月にJALが導入。導入時は「太陽のアーク」の通常塗装で、2006年6月〜2007年9月に地球温暖化防止に取り組む活動「チーム・マイナス6%」特別塗装機として運航。さらに、2009年7月以降は「ワンワールド」塗装機として運航されました。「ワンワールド」塗装を施したまま、離日しました。

なお、JALのワンワールド塗装機は、777-300ER型機「JA732J」、787-9型機「JA861J」、エアバスA350型機「JA15XJ」の3機、JALグループでは北海道エアシステムのATR-42型機「JA13HC」があります。

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