イギリスのスカイトラックス(SKYTRAX)社による「ワールド・エアライン・アワード2022」が9月23日に発表され、全日空(ANA)と日本航空(JAL)は2021年度に続き、世界ベスト10に入りました。世界1位の「World’s Best Airline(ベストエアライン)」賞には、7回目となるカタール航空が選ばれました。次いで2位はシンガポール航空、3位にエミレーツ航空、4位にANA、5位のカンタス航空に続き、日本航空(JAL)も6位にランクインしています。
また、コロナ禍での機内の感染対策など、これまで以上に利用者が気になる、客室内の清潔さを評価する部門「World’s Best Airline Cabin Cleanliness」では、1位にANA、2位にシンガポール航空、3位にJALと日本の2社がベスト3にランクインしています。
調査対象約350社の航空会社から選ばれる「ワールド・エアライン・アワード」は、世界中の旅行者による満足度投票で評価されています。2022年度の評価は、2021年9月から22年8月までオンライン調査が実施され、100カ国の旅客が参加しました。
■2022年スカイトラックス:世界の航空会社ベスト10
(括弧内の数値は2021年ランキング、10位以下は(-)で表記)
1位:カタール航空 (1)
2位:シンガポール航空 (2)
3位:エミレーツ航空 (4)
4位:ANA (3)
5位:カンタス航空 (8)
6位:日本航空(5)
7位:ターキッシュ・エアラインズ(-)
8位:エールフランス航空 (10)
9位:大韓航空 (-)
10位:スイスインターナショナルエアラインズ(-)