エアバスA350、500機目納入!約7年9カ月で達成

エアバスA350、500機目納入!約7年9カ月で達成

ニュース画像 1枚目:納入500機目のA350
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納入500機目のA350

エアバスは2022年9月29日、A350型機の500機目をイベリア航空に納入しました。2014年12月に1機目を引き渡してから、約7年9カ月で節目を迎えました。

A350は、A350-900型機、A350-1000型機、A350貨物機(F)の3機種で構成されています。3機種のA350ファミリーは、これまでに39社が導入し、900以上の路線で定期便を運航しています。エアバスが受注済みの契約は2022年10月現在、確定分で52社・計919機で、未納入分は419機です。日本では、日本航空(JAL)がA350-900をこれまで計16機導入しており、2023年から国際線仕様のA350-1000を導入する予定です。

機体には、炭素繊維素材を全体の7割以上に使用し、総重量を軽量化しています。航続距離は14,000km以上で、搭載するエンジンの効率化により運用コスト、燃料消費、CO2排出量の削減にもつなげています。

■A350 年度別納入機数
2014年 1機
2015年 14機
2016年 49機
2017年 78機
2018年 93機
2019年 112機
2020年 59機
2021年 55機
2022年 40機〜

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