KLMとトランサヴィア、世界初 搭乗拒否リスト共有

KLMとトランサヴィア、世界初 搭乗拒否リスト共有

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KLMオランダ航空とトランサヴィアは2022年9月29日から、「搭乗拒否リスト(No Fly List)」の共有を開始しました。航空会社間で「搭乗拒否リスト」を共有する取り組みは、世界初です。これにより、KLMまたはトランサヴィアのいずれかのリストに掲載されている場合、問題を起こした会社だけでなく、両社から搭乗が拒否されます。

「搭乗拒否リスト」は、迷惑行為をはたらく乗客の搭乗を拒否し、遅延の回避、安全な運航につなげる取り組みの1つです。迷惑行為は、暴力だけでなく、スマートフォンを使った嫌がらせ行為も対象です。リストに入ると、5年間の搭乗が拒否されています。

今後、迷惑行為を防止するために、両社は他の航空会社や各国政府に同様の取り組みへの働きかけを行います。

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