スカイマークは2022年11月10日、東京証券取引所グロース市場への上場を承認されたと発表しました。上場日は12月14日で、2015年3月に経営破綻による上場廃止を経て、約8年ぶりに株式市場に復帰します。あわせて、現在運航しているボーイング737-800型機の後継機種として、ボーイング737MAXシリーズの導入も発表しました。
同社は、現行機種のボーイング737-800型機のみの運航体制は継続するとし、2025年度第1四半期より、後継機種のボーイング737 MAX 8型機 6機をリース契約での導入を開始します。さらに、ボーイング社とボーイング737 MAX 8及び737 MAX 10の計6機(確定4機、オプション2機)の発注で基本合意し、2026年度より導入する計画を進めます。
なお、737 MAXファミリーは、過去に2度の事故を受け運航停止していましたが、システム改修や乗員の訓練の見直しなどを経て、2020年11月から運航を再開。その後は、大きな不具合もなく運航実績を積み重ねています。
なお、日本の航空会社での737MAXシリーズの導入については、全日空が2025年度からを予定しています。